Current File : //usr/share/man/ja_JP.UTF-8/man1/rwho.1
'\" te
.\"  Copyright 1989 AT&T Copyright (c) 1992, Sun Microsystems, Inc. All Rights Reserved
.TH rwho 1 "2000 年 11 月 6 日" "SunOS 5.11" "ユーザーコマンド"
.SH 名前
rwho \- ローカルマシンにログインしているユーザー
.SH 形式
.LP
.nf
\fBrwho\fR [\fB-a\fR]
.fi

.SH 機能説明
.sp
.LP
\fBrwho\fR コマンドは、\fBwho\fR(1) と似た出力を生成しますが、ネットワーク上のすべてのマシンが対象である点が異なります。マシンから 5 分間レポートを受信しない場合、\fBrwho\fR はそのマシンがダウンしていると見なして、そのマシンに最後にログインしたことがわかっているユーザーを報告しません。
.sp
.LP
ユーザーが 1 分間以上システムに入力していない場合、\fBrwho\fR はこのアイドル時間を報告します。ユーザーが 1 時間以上システムに入力していない場合、\fB-a\fR フラグが指定されていないかぎり、そのユーザーは \fBrwho\fR の出力から省略されます。
.SH オプション
.sp
.ne 2
.mk
.na
\fB\fB-a\fR\fR
.ad
.RS 6n
.rt  
過去 1 時間にシステムに入力したかどうかに関係なく、すべてのユーザーを報告します。
.RE

.SH ファイル
.sp
.ne 2
.mk
.na
\fB\fB/var/spool/rwho/whod.*\fR\fR
.ad
.RS 26n
.rt  
ほかのマシンに関する情報
.RE

.SH 属性
.sp
.LP
属性についての詳細は、マニュアルページの \fBattributes\fR(5) を参照してください。
.sp

.sp
.TS
tab() box;
lw(2.75i) lw(2.75i) 
lw(2.75i) lw(2.75i) 
.
\fB属性タイプ\fR\fB属性値\fR
使用条件service/network/network-servers
.TE

.SH 関連項目
.sp
.LP
\fBfinger\fR(1)、\fBruptime\fR(1)、\fBwho\fR(1)、\fBin.rwhod\fR(1M)、\fBattributes\fR(5)
.SH 注意事項
.sp
.LP
\fBrwho\fR は、ゲートウェイ経由では機能しません。
.sp
.LP
ディレクトリ \fB/var/spool/rwho\fR が、\fBrwho\fR が実行されるホスト上に存在する必要があります。
.sp
.LP
このサービスは、ローカルネット上のホスト数の増加に伴い、より多くの帯域幅を使用します。大規模なネットワークの場合、コストは法外なものになります。
.sp
.LP
このコマンドが有用な結果を返すためには、\fBrwho\fR サービスデーモンである \fBin.rwhod\fR(1M) を有効にする必要があります。