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'\" te
.\"  Copyright (c) 2000, 2011, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
.TH volrmmount 1 "2011 年 8 月 15 日" "SunOS 5.11" "ユーザーコマンド"
.SH 名前
volrmmount \- メディアをマウントまたはアンマウントするための rmmount の呼び出し
.SH 形式
.LP
.nf
\fBvolrmmount\fR [\fB-i\fR | \fB-e\fR] [\fIname\fR | \fInickname\fR]
.fi

.LP
.nf
\fBvolrmmount\fR [\fB-d\fR]
.fi

.SH 機能説明
.sp
.LP
\fBvolrmmount\fR ユーティリティーは \fBrmmount\fR(1M) を呼び出して、実際には挿入 (\fB-i\fR) または取り出し (\fB-e\fR) をシミュレートします。多くの場合、挿入をシミュレートすることは \fBrmmount\fR がメディアをマウントすることを意味します。反対に、取り出しをシミュレートすることは \fBrmmount\fR がメディアをアンマウントすることを意味します。ただし、これらの操作は \fB rmmount\fR の構成およびメディアタイプによって異なることがあります。
.sp
.LP
たとえば、デフォルト設定を使用した場合に、音楽 CD を挿入してもマウントされないことがあります。ただし、音楽 CD を挿入するたびに \fBworkman\fR が呼び出されるように \fBrmmount\fR を構成できます。
.sp
.LP
\fBvolrmmount\fR ユーティリティーを使用すると、ボリューム管理によるメディアの通常の動作を無効にできます。
.SH オプション
.sp
.LP
サポートしているオプションは、次のとおりです。
.sp
.ne 2
.mk
.na
\fB\fB-i\fR\fR
.ad
.RS 6n
.rt  
\fBrmmount\fR を呼び出して、指定されたメディアの挿入をシミュレートします。
.RE

.sp
.ne 2
.mk
.na
\fB\fB-e\fR\fR
.ad
.RS 6n
.rt  
\fBrmmount\fR を呼び出して、指定されたメディアの取り出しをシミュレートします。
.RE

.sp
.ne 2
.mk
.na
\fB\fB-d\fR\fR
.ad
.RS 6n
.rt  
\fBvolrmmount\fR で処理されるデフォルトデバイス名を表示します。このデバイスは、\fIname\fR または \fInickname\fR が指定されていない場合に使用されます。
.RE

.SH オペランド
.sp
.LP
次のオペランドがサポートされています。
.sp
.ne 2
.mk
.na
\fB\fIname\fR\fR
.ad
.RS 12n
.rt  
ボリューム管理がデバイス名として認識する名前。
.RE

.sp
.ne 2
.mk
.na
\fB\fInickname\fR\fR
.ad
.RS 12n
.rt  
デバイス名の短縮形。認識されるニックネームの一覧は次のとおりです。
.RE

.sp

.sp
.TS
tab() box;
cw(2.75i) |cw(2.75i) 
lw(2.75i) |lw(2.75i) 
.
ニックネームパス
_
cdrom0/dev/rdsk/cXtYdZ/\fIlabel\fR
_
zip0/dev/rdsk/cXtYdZ/\fIlabel\fR
_
jaz0/dev/rdsk/cXtYdZ/\fIlabel\fR
_
rmdisk0/dev/rdsk/cXtYdZ/\fIlabel\fR
.TE

.SH ファイル
.sp
.ne 2
.mk
.na
\fB\fB/dev/volctl\fR\fR
.ad
.RS 15n
.rt  
ボリューム管理の制御ポート
.RE

.SH 属性
.sp
.LP
属性についての詳細は、マニュアルページの \fBattributes\fR(5) を参照してください。
.sp

.sp
.TS
tab() box;
cw(2.75i) |cw(2.75i) 
lw(2.75i) |lw(2.75i) 
.
属性タイプ属性値
_
使用条件system/storage/media-volume-manager
.TE

.SH 関連項目
.sp
.LP
\fBcpio\fR(1), \fBeject\fR(1), \fBtar\fR(1), \fBrmmount\fR(1M), \fBattributes\fR(5)