Current File : //usr/share/sysconfig/help/ja/support_net_config.txt
サポート - 構成

この一連のパネルでは、OCM と ASR がシステムデータを Oracle のサポート組織に中継するときに使用されるネットワーク構成を指定します。

* OCM は、Oracle のサポート組織にシステムのソフトウェア構成を記述する定期的なデータを送信します。

* ASR は、ハードウェアまたはソフトウェア問題を示す障害管理アーキテクチャー (FMA) イベントが発生したときに Oracle のサポート組織にデータを送信します。 


ネットワーク構成

「ネットワーク構成」パネルでは、次のオプションのいずれかから選択します。

* プロキシなし - OCM および ASR データは、専用の中間プロキシまたはハブシステムを経由しないで Oracle のサポート組織に送信されます。  使用するシステム規模のプロキシが存在する場合、またはプロキシが必要ない場合は、「プロキシなし」を選択します。

* プロキシ - OCM および ASR データは単一のプロキシサーバーを通じて Oracle のサポート組織に送信されます。

* 集約ハブ - OCM および ASR データはそれぞれ、データをプールし、Oracle のサポート組織に転送する集約システム (またはハブ) を経由します。  ASR ハブは ASR Manager としても知られています。

次のパネルに進むには、F2 を押します。 


プロキシ構成

「ネットワーク構成」パネルで「プロキシ」を選択した場合は、このパネルで HTTP プロキシ情報を入力します。  OCM および ASR サービスが Oracle のサポート組織にアクセスするために特別なプロキシが必要な場合は、プロキシ情報を入力します。  OCM および ASR サービスで使用する確立されたシステム規模のプロキシがすでに存在する場合、または特別なプロキシが必要ない場合は、これらのフィールドを空白のままにし、F3 を押して前のパネルに戻って、「プロキシなし」を選択します。

プロキシのユーザー名とプロキシのパスワードが必要ない場合はそれらのフィールドを空白のままにします。

* HTTP プロキシのホスト名: プロキシサーバーはローカルネットワークからインターネットへのコンジットです。  プロキシサーバーのホスト名を入力します。

* HTTP プロキシのポート: 通信用のプロキシサーバー上のポート。  この値は、プロキシサーバーの構成方法によって変わります。  プロキシのホスト名のフィールドが空の場合は空白にしてください。  プロキシのホスト名のフィールドが入力されている場合は入力してください。

* HTTP プロキシのユーザー名: プロキシがセキュリティー保護され、認証を必要とする場合は入力します。  オプション: 必要な場合にのみ入力します。

* HTTP プロキシのパスワード: HTTP プロキシのユーザー名が指定されている場合にのみ必要です。

次のパネルに進むには、F2 を押します。


ハブ構成

前のパネルで「集約ハブ」を選択した場合は、このパネルでハブ情報を入力します。

単一のエンドポイントから Oracle に情報を送る場合は、ローカルの集約ハブが使用されます。  クライアントシステムのサービスがハブの背後にある場合にのみ、ハブのフィールドを入力します。  ハブのフィールドが空白になっているサービスは、直接インターネット接続を使用します。

* OCM ハブの URL: OCM ハブの URL。

* ASR ハブの URL: ASR Manager ハブの URL。

次のパネルに進むには、F2 を押します。


ナビゲーション

パネル間をナビゲートするには、各パネルの一番下に一覧表示されているファンクションキーを使用します。 各パネル上のテキスト内を移動するには、矢印キーを使用します。

注: キーボードにファンクションキーがない場合やキーが反応しない場合は、ESC を押して、ナビゲーション用の代替 ESC キーを表示します。